VMware FusionでWindows8.1(Hyper-V対応)を使っていて時折IRQL_GT_AT_SYSTEM_SERVICEのループに陥る問題

2014年10月14日火曜日

手元、OS X 10.9.5上のVMware Fusion 6.0.4 + Windows 8.1 Proで時折発生します。

主に、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/jj945426.aspx の手順でMac上のVMware Fusion上にてWindows Phone 8のエミュレータ環境を作っている人向けです。

なお、上記のような特殊な用途以外で、Hyper-Vゲストを有効にするメリットはほぼありません。動作速度的なメリットはないどころか、手元の調査ではVT-x/EPT有効&Hyper-V対応ゲスト化によって、大規模なC++コードのVSでのビルド速度が10%ほど低下しました(MSDNにもパフォーマンス落ちるよ!と書いてある通り)。



こういう画面(問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。...詳細については、次のエラーをオンラインで検索してください: IRQL_GT_ZERO_AT_SYSTEM_SERVICE)が出てリブートの無限ループに陥ることがあります。

エラー情報収集→リブート→エラー情報収集→リブート→...を数回繰り返したあたりで心が折れそうになります。




 unsupportedなのだからしょうがない気もしますが、諦められないのでなんとかします。
手順はとても簡単です。

Settings→GeneralにてOSをHyper-V(unsupported)→Windows 8 x64へ変更して保存しましょう。

そしてもう一回起動すると普通に起動完了します。

その後はもう一度シャットダウンしてOSをHyper-V(unsupported)に戻せばokです。

なお、私はこれに気付かず一度VM環境を作り直しました。

Windows Phone 8端末の技適が通れば、Hyper-Vをわざわざ有効にする必要も減るのですけれどねっ。

こちらからは以上です。

0 件のコメント:

コメントを投稿