このエントリは Azure Advent Calendar 2014 の22日目のものです。昨日はtatsuakisakaiさんの Service Bus メッセージングを使ってみよう~Topic & Subscription でした。
今日はAzureの中でも比較的新しめの機能、ML(Machine Learning)について取り上げます。前回 のエントリで書こうとしてイマイチ収まらなかったネタのリバイバルです。
この1年少々、Azureには怒涛の勢いで新機能が追加されています。2年ほど前までは機能面でAWSよりも見劣りする箇所の多かったAzureですが、今では一定のクセがあるものの機能的にはだいぶ差が縮んでいます。
Pivotal Trackerをゆるく実用して3年経つ話
2014年12月19日金曜日
このエントリは Pivotal Tracker Advent Calendar 2014 の19日目のものです。前回は5日だったので2週間ぶりですね。そして暫定最終回です。
まあ、Pivotal TrackerのAdvent Calendarがあるという時点で割と驚いたので、25枠中2枠しか埋まってなくてもそんなものかなという気がします。
さて、Pivotal Trackerについてはこれまでもたまに本blogで触れてきました。
前回が何だったかなと調べてみると OmniFocusとPivotalTrackerの連携でタスク管理が17倍効率化すると話題に というものでした。エントリを読み返して「へー去年は"GTDアドベントカレンダー2013"なんてあったんだー」と脚注のリンクをたどり、悔しい思いをしました。
もう1年遡ると、2012年9月発売の雑誌(というかムック)にPivotal Trackerの簡単な使い方に関する記事を書きました。紙媒体への執筆に慣れていない時期で、締め切りギリギリになったのを覚えています*1。
それからはや2年と思うと時間の流れは早いものです。進捗だめです。
まあ、Pivotal TrackerのAdvent Calendarがあるという時点で割と驚いたので、25枠中2枠しか埋まってなくてもそんなものかなという気がします。
さて、Pivotal Trackerについてはこれまでもたまに本blogで触れてきました。
前回が何だったかなと調べてみると OmniFocusとPivotalTrackerの連携でタスク管理が17倍効率化すると話題に というものでした。エントリを読み返して「へー去年は"GTDアドベントカレンダー2013"なんてあったんだー」と脚注のリンクをたどり、悔しい思いをしました。
もう1年遡ると、2012年9月発売の雑誌(というかムック)にPivotal Trackerの簡単な使い方に関する記事を書きました。紙媒体への執筆に慣れていない時期で、締め切りギリギリになったのを覚えています*1。
それからはや2年と思うと時間の流れは早いものです。進捗だめです。
BizSparkのAzure利用枠を有効に使ってDockerなインスタンスを飼う実験
2014年12月9日火曜日
この記事は、Azure Advent Calendarの8日目のものです。
昨日はjkudoさんのAzureでDockerな話(リンク)でした。
今日のエントリとして、プレビュー版が提供されているAzure Machine Learningの話を書いてみたのですが、信じられないほど中身がぺらっぺらだったので次回(Azure Advent Calendarの中でもう1度担当回あるのです)にして、今回はBizSparkのAzure利用無料枠を有効に使う話をします。
図らずも半分ぐらいはDockerベースの話です。2014年の半ばから終盤にかけて、どこを見てもDockerな日々でしたね。
さて、本日のエントリはたまたま運良くBizSparkのライセンスを持っていてLinuxサーバをそこそこ触れる方向けなので、対象読者はだいぶ絞られます。BizSparkのライセンス持ってねーよ!という方は、ざっと飛ばして後半の性能面の話をお読み下さい。
昨日はjkudoさんのAzureでDockerな話(リンク)でした。
今日のエントリとして、プレビュー版が提供されているAzure Machine Learningの話を書いてみたのですが、信じられないほど中身がぺらっぺらだったので次回(Azure Advent Calendarの中でもう1度担当回あるのです)にして、今回はBizSparkのAzure利用無料枠を有効に使う話をします。
図らずも半分ぐらいはDockerベースの話です。2014年の半ばから終盤にかけて、どこを見てもDockerな日々でしたね。
さて、本日のエントリはたまたま運良くBizSparkのライセンスを持っていてLinuxサーバをそこそこ触れる方向けなので、対象読者はだいぶ絞られます。BizSparkのライセンス持ってねーよ!という方は、ざっと飛ばして後半の性能面の話をお読み下さい。
第五次Xamarin.Forms戦争の記録(XAMLのライブプレビュー編)
2014年12月5日金曜日
このエントリは、Xamarin Advent Calendar 2014 の5日目のものです。
昨日はiseebiせんせいのMvvmCrossなお話でした。
今日はXamarin.Formsの軽い話です。
注意ごと:
Xamarin.Forms自体についての説明はほとんどしません。Xamarin.Formsが
長いので、結果だけ見たい方はオチへとどうぞ。
昨日はiseebiせんせいのMvvmCrossなお話でした。
今日はXamarin.Formsの軽い話です。
注意ごと:
Xamarin.Forms自体についての説明はほとんどしません。Xamarin.Formsが
- Xamarin製のクロスプラットフォームなUIシステムで
- Android、iOS、Windows Phoneで動いて
- C#/F#のコードまたはXAMLベースの書式で書ける
長いので、結果だけ見たい方はオチへとどうぞ。
コマンド一発で次世代ASP.NETを(^ω^)ペロペロする
2014年10月27日月曜日
10月はDocker強化月間です。
前回の話: 今更Dockerを使い始めて初日に感じたことメモ
初日には、どうやらコンテナ同士のリンクという概念が面白そうというところで終わってました。
今回はもう少し実用的な話です。
ここしばらく、C#を使ってWebアプリケーションを構築するフレームワークであるASP.NET vNextに興味を持っています。
ASPといえば.aspのアレで、ASP.NETといえば.aspxのアレという、今となってはレガシーを絵に描いたようなものというイメージなのですが。
まあ、そう言いつつ、ASP系で記憶にあるのは<script language="JavaScript" runat="server">...</script>なんていう、Node.jsぱいせんも真っ青の20世紀サーバサイドJSの走りという黒歴史なのですけれど。
前回の話: 今更Dockerを使い始めて初日に感じたことメモ
初日には、どうやらコンテナ同士のリンクという概念が面白そうというところで終わってました。
今回はもう少し実用的な話です。
ここしばらく、C#を使ってWebアプリケーションを構築するフレームワークであるASP.NET vNextに興味を持っています。
ASPといえば.aspのアレで、ASP.NETといえば.aspxのアレという、今となってはレガシーを絵に描いたようなものというイメージなのですが。
まあ、そう言いつつ、ASP系で記憶にあるのは<script language="JavaScript" runat="server">...</script>なんていう、Node.jsぱいせんも真っ青の20世紀サーバサイドJSの走りという黒歴史なのですけれど。
ゲームをXamarinで複数PF向けに同時開発やってもあまり嬉しくないという話
2014年10月25日土曜日
本記事は、日経ソフトウエア2014年12月号に掲載された「Android & iOS アプリ 同時開発」の落ち穂拾い(紙面の都合上カットされたネタ)記事です。
雑誌掲載の記事では、Xamarinの向いたエリアについて挙げました。実は原稿段階では不向きなエリアについても書いていました。これを増補する形で紹介します。
ゲームは割と不向きという話をします。
雑誌掲載の記事では、Xamarinの向いたエリアについて挙げました。実は原稿段階では不向きなエリアについても書いていました。これを増補する形で紹介します。
ゲームは割と不向きという話をします。
年4回、計50ページの雑誌記事を書いたメモ
2014年10月23日木曜日
この一年、日経ソフトウエア誌に寄稿する機会を多く頂きました。
雑誌に年間4回寄稿するというのは初めての経験であり、感慨深いものだったので振り返りがてらメモしてみます。
雑誌に年間4回寄稿するというのは初めての経験であり、感慨深いものだったので振り返りがてらメモしてみます。
今更Dockerを使い始めて初日に感じたことメモ
2014年10月18日土曜日
この1年ぐらいTLの一部(というか割と多く)でDockerの話題が出て、Docker 1.0が出たとかMicrosoftともアライアンス組んだとかそういうニューストピックという認識はあったんだけど、取り立てて自分の手元での用途が無かったのでこれまで全く触ってなかった。
先週あたりからちまちまと東京メトロの オープンデータ活用コンテスト に取り組み始めて、軽い分析系のものをいくつか試作したい欲が湧いたところでDockerの機運が高まったので使い始めた。
まずはざっくりと勝手がわからないとつらい。
さらっと使ってみるには いまさら聞けないDocker入門 が良いと感じた。
ちょうど1.0がリリースされる前後に開始した連載で、1.0ベースの話が展開されている。
インストールから基本操作(pull, run, build, rm, rmi, exportあたり)は把握できた。
先週あたりからちまちまと東京メトロの オープンデータ活用コンテスト に取り組み始めて、軽い分析系のものをいくつか試作したい欲が湧いたところでDockerの機運が高まったので使い始めた。
まずはざっくりと勝手がわからないとつらい。
さらっと使ってみるには いまさら聞けないDocker入門 が良いと感じた。
ちょうど1.0がリリースされる前後に開始した連載で、1.0ベースの話が展開されている。
インストールから基本操作(pull, run, build, rm, rmi, exportあたり)は把握できた。
VMware FusionでWindows8.1(Hyper-V対応)を使っていて時折IRQL_GT_AT_SYSTEM_SERVICEのループに陥る問題
2014年10月14日火曜日
手元、OS X 10.9.5上のVMware Fusion 6.0.4 + Windows 8.1 Proで時折発生します。
主に、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/jj945426.aspx の手順でMac上のVMware Fusion上にてWindows Phone 8のエミュレータ環境を作っている人向けです。
なお、上記のような特殊な用途以外で、Hyper-Vゲストを有効にするメリットはほぼありません。動作速度的なメリットはないどころか、手元の調査ではVT-x/EPT有効&Hyper-V対応ゲスト化によって、大規模なC++コードのVSでのビルド速度が10%ほど低下しました(MSDNにもパフォーマンス落ちるよ!と書いてある通り)。
こういう画面(問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。...詳細については、次のエラーをオンラインで検索してください: IRQL_GT_ZERO_AT_SYSTEM_SERVICE)が出てリブートの無限ループに陥ることがあります。
エラー情報収集→リブート→エラー情報収集→リブート→...を数回繰り返したあたりで心が折れそうになります。
主に、http://msdn.microsoft.com/ja-jp/library/windows/apps/jj945426.aspx の手順でMac上のVMware Fusion上にてWindows Phone 8のエミュレータ環境を作っている人向けです。
なお、上記のような特殊な用途以外で、Hyper-Vゲストを有効にするメリットはほぼありません。動作速度的なメリットはないどころか、手元の調査ではVT-x/EPT有効&Hyper-V対応ゲスト化によって、大規模なC++コードのVSでのビルド速度が10%ほど低下しました(MSDNにもパフォーマンス落ちるよ!と書いてある通り)。
こういう画面(問題が発生したため、PCを再起動する必要があります。エラー情報を収集しています。自動的に再起動します。...詳細については、次のエラーをオンラインで検索してください: IRQL_GT_ZERO_AT_SYSTEM_SERVICE)が出てリブートの無限ループに陥ることがあります。
エラー情報収集→リブート→エラー情報収集→リブート→...を数回繰り返したあたりで心が折れそうになります。
「Windows Phone Storeの使用言語比率9位は日本語」ではありません
2014年6月16日月曜日
Windows Phone国内展開のカギは「Cortana」と「SIMロックフリー」 - 阿久津良和のWindows Weekly Report
という記事の間違いに気付いたのですが、twitterなどで指摘して訂正依頼するには話が少々ややこしかったのでblogにまとめました。
元記事はWindows StoreとWindows Phone Storeでのダウンロード動向をもとにした分析記事です。
このなかで
という記事の間違いに気付いたのですが、twitterなどで指摘して訂正依頼するには話が少々ややこしかったのでblogにまとめました。
元記事はWindows StoreとWindows Phone Storeでのダウンロード動向をもとにした分析記事です。
このなかで
気になるのは9位にランクインしている「Japanese」。全体数から見ればわずかだが、国内向けのWindows Phone 7デバイスか、並行輸入などでWindows Phone 8デバイスを購入し、使用しているのかもしれない。というくだりがあるのですが、これは誤りです。
PNaClとasm.jsの最近について喋ってきました(Code Lunch)
2014年3月15日土曜日
ある休日の昼下がり、@h13i32maru @iizukak 両氏のやっているCode Lunchというpodcastにお邪魔してきました。
Code Lunch自体を簡単に紹介すると、Web周辺の技術について毎回トピックを決めて30-40分ほど喋るというもので、http://rebuild.fm/ にインスパイアされて始めたそうです。今回で4回目。
今回の内容は、次世代Web技術のひとつとして注目を集めつつあるPNaClとasm.jsについて、以前SlideShareで公開した社内ミーティング用資料
と、@mhidaka のasm.jsとかPNaClとかLLVMに興味あったので調べて回ったら少しだけ理解できた話 を下敷きにしつつ、その後に調べを進めた結果見えてきたものなどを盛り込んでいます。
Vol.4 2014/03/15 PNaClとasm.js からお聞き頂けますので、通勤のお供などにいかがでしょうか。
収録機材はガチなマイク(すごい迫力)とMacのGarageBandでした
Code Lunch自体を簡単に紹介すると、Web周辺の技術について毎回トピックを決めて30-40分ほど喋るというもので、http://rebuild.fm/ にインスパイアされて始めたそうです。今回で4回目。
今回の内容は、次世代Web技術のひとつとして注目を集めつつあるPNaClとasm.jsについて、以前SlideShareで公開した社内ミーティング用資料
と、@mhidaka のasm.jsとかPNaClとかLLVMに興味あったので調べて回ったら少しだけ理解できた話 を下敷きにしつつ、その後に調べを進めた結果見えてきたものなどを盛り込んでいます。
Vol.4 2014/03/15 PNaClとasm.js からお聞き頂けますので、通勤のお供などにいかがでしょうか。
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