Project Tangoの最近の変更を軽く追いかけたメモ

2016年6月6日月曜日

C APIのヘッダ的な意味で。
じきにUE4+Tangoの組み合わせで使いたいので、ベースリビジョンにはhttps://github.com/opaquemultimedia/ProjectTangoPluginに取り込まれているものを利用。
そしてProject TangoのSDKダウンロードページhttps://developers.google.com/project-tango/downloads?hl=ja#project_tango_sdk_filesから得られる最新(2016年5月にリリースされた"Mira"のもの)を入手。
簡単にdiffを取れるかなーと思って開いてみると、doxygen用の記法を変えたようでほぼ全行のdiffが出てきた。最低限1行コメントを削ったり行末スペースを加工してdiffを取ったところ、それでも2,000行ぐらいのdiffがでてきた。
コメントの再フォーマットなどの影響をずいぶん受けていると感じたため、clocコマンドで複数行コメントを削り、それをある程度手加工したうえでclang-formatへ通して最低限まともな感じにした*1
得られたdiffがhttps://gist.github.com/muojp/9db610e6dc14be97a033a160c9d89674
いくつかenumの追加と構造体追加にそれら関連の定数追加、そして現状どこまで本気で動くか分からないユーティリティ関数がいくつか*2追加されている。
ん???
- TANGO_RECORDING_MODE_SCENE_RECONSTRUTCION = 1,
+ TANGO_RECORDING_MODE_SCENE_RECONSTRUCTION = 1,
どこが違うっけ、としばし悩んでRECONSTRUCTIONのtypo修正かーーーと気付いた。
Android本体でも時折あったやつですね。今回は時間切れにつきここまで。
UE4.11+に対応していない理由に関して、https://github.com/opaquemultimedia/ProjectTangoPlugin/issues/1#issuecomment-223446785になかなか悲しい事情が書かれてた。というわけでTango Coreチームの次リリース時にきっと更新される。
[*2] 元ファイルではexperimentalとわざわざ明記されているものも多い。

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