他の方の発表も面白いなぁと思いながら聞いていたのですが、残念なことに、大変残念なことに自分の出番の直前までプレゼン資料を書いていたのであまり他の方の発表にコメント出来ません…。きっと主催のNFC-Labさんにてまとめ記事を書かれると思うので、そちらを参照ください。
ある日facebookで、社内の新規事業企画系部署の人から
とコメントをもらい、「なんかしたっけなぁ…」とビクビクしていたところ数日後オフィスで
- 「ブリリアントサービスって会社さんご存知です?」
- 「そりゃもちろん」
- 「今度NFCの勉強会をされる予定で、会場をうちの会議室にしようかって話してるんですよ」
- 「お、もしうち会場だったら私も手伝うし、なんか喋りますよー」
という感じの話をしました。その後会場提供が本決まりになったと連絡を受けつつも特段ネタは考えず 第4回シャープハッカソン へ参加したりしていました。ふとネタを思いついたのは3/14の朝、
以前からFeliCa周辺には大いに興味を持ってきていて何かしらまとめたいという思いがあり、結構ふざけたタイトルですがこの内容に決めました。それなりに調べてきたエリアなので5-10分の発表ならあまり日数無くても資料まとめられるだろうという読みもありました。結果、この読みが大甘だったと後で焦ることになるんですが。
資料書き始めたのは前日(代休取ってた)の昼、ネタ出しをしている時点で書き終わるのか微妙な感がしてきた結果、第1回なのでなるべくポイントを絞った紹介を行おうということで出来たのが以下です。
他の方の発表がめっちゃ真面目で、かつ会場内ほとんど知らない人だったのでアウェイ感が凄かったのですが、無事発表が終わり、会場内から多くのコメント/質問を頂きました。
- FeliCaのIDmを偽装、というのは既に方法として確立されているものなんですか?(要旨)
- 既存のSuica/Edy/...共用システムでは、IDm偽装などによる影響を抑えるための策を組み合わせてサービス展開してるよ
- 今後NFC/FeliCaを使ったサービスやアプリ開発のアウト/セーフ的なところをまとめていくつもりはあるんですか?
- FeliCaのアプリケーション登録を行わずともIDmのみに依らないシステムを構築することは可能で、実際にされているケースもある。システムベンダにてFeliCaを発行してもらい、カード内に自前の暗号を用いたデータを格納しておき、それとIDmとの組み合わせによりカードを識別するような形
- スライド中にあった「セキュアエレメントを他のシーンにも」という意図は?
他にも質問/コメントを頂いたかもしれません、漏らしていたらすみません。twitterなどで指摘頂けますと幸いです。
発表してみて、反響の大きさに驚きました。「技術的には実現可能だけど、やって大丈夫なのかよく分からないエリア」というところへの関心の高さを感じ、どこまで出来るか分かりませんが、まずは開発者にとって分かりやすく情報をまとめていこうと思いました。
勉強会を企画頂いた NFC-Lab の皆様、雨で足元の悪いなかお越しいただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
最後に写真を少々。
ビルのエントランス
もうすぐ人が来る、という時(このへんで運営に合流)
勉強会終了後の懇親会(結果、いつもの面々でした)
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