2015年に書いたblog振り返り 〜 Re:VIEWぱないの

2015年12月31日木曜日

去年(2014年)はあまりblogを書かなかったなーと思い、年初に「ひとまず年間50本は書こう」と考えました。というわけで振り返りといっても内容の話ではなく、下回りの話です。

blogを書くための負荷を下げよう

4月にblogをRe:VIEWで書くことを考えるというエントリを書きました。
Re:VIEWでblogを書きたいと考えた動機などはRe:VIEW developers meeting #2でのLTにて喋ったので、よければ資料を参照ください。

本blogの基盤にはBloggerを利用していますが、残念ながらBloggerの編集機能は20世紀で進化がほぼ止まっています。掲載画像をGoogleの写真サービスと連携して取り込む仕組みや投稿のフィードをGoogle+へ流すなど、いくらかの改修はおこなわれていますが、エントリをオフライン環境で書いたりいわゆる軽量マークアップを利用して書くような仕組みは提供されていません。
さいわいBloggerはAPIを提供しているので、一定の領域は外部でツールを整備することで都合よくできそうでした。
Re:VIEWのファイルをBloggerへ流し込めるようにするやつ*1をざっとgolangで書いてみて、これに対応するBlogger用のテンプレートを書いてみて(review-blog-template)9ヶ月間ほど運用してきました。
[*1] このリポジトリには未pushの手元限定差分が結構あってイマイチだなぁと思っていますが、Bloggerに画像アップロードAPIがない以上はどうにもならない気配があります。

Re:VIEW導入の効果

Re:VIEWの導入後は常時Atomを開きっぱなしにし、何か思いついたら新しいファイルを作ってざっと見出しを書いて保存して放置するという生活をするようになりました。
何かネタを思いついたら書き足したり、移動や休憩のタイミングで肉付けをしたりという具合で徐々に膨らませていき、ほどほどまとまったら一気に仕上げて公開するというスタイルです。
このスタイルを導入してから実際にどれぐらい書いたのか気になったので、月ごとに書いたblogエントリの総数とRe:VIEWを使って書いた数をまとめてみました(表1)。
表1 2015年に書いたblogエントリ数まとめ
本数
1月0本
2月7本
3月2本
4月12本(うち12本Re:VIEW)←ここでblog書きへRe:VIEW導入
5月5本(うち0本Re:VIEW)
6月6本(うち4本Re:VIEW)
7月3本(うち3本Re:VIEW)
8月2本(うち2本Re:VIEW)
9月0本
10月17本(うち17本Re:VIEW)
11月3本(うち3本Re:VIEW)
12月5本(うち4本Re:VIEW)
計 62本中45本(73%)をRe:VIEWで書きました。
この中には読書のメモなども含まれるので、全部がしっかりしたエントリというわけではありません(むしろしっかりしたエントリとは・・・という気持ち)。
9月は下書きをいくつか書いたものの、雑誌の原稿を書いているうちに月が変わってしまって翌月へまわった格好です。その分、10月の本数が伸びているのがよく分かりますね。

blogを書くのにRe:VIEWを使ってよかったこと

サクサク書いて公開できる(疲れない)

なんといってもこれです。
blogを書くこと自体に気合を入れる必要がほぼなくなり、内容や周辺の調査へ集中できるようになりました。とても快適です。

見栄えのことをほぼ気にしないで良い

Re:VIEWからHTML出力したものにほどほどのCSSを当てた結果は、大体脳内でシミュレート可能です。
Bloggerの編集機能を利用して書いていた際には細かな体裁を調節するのに時間を食われていたことを考えると、大きな進化です。

下書きがジャンジャン貯まる

さきほど9ヶ月で45本のblogエントリを書いたと述べましたが、実は下書き状態のものが51本あります。
大体いつでもどこでも書けるので、小ネタを書き溜める先としてEvernoteより良いです。
もちろん、ものによっては時事ネタで再利用不可能になるものもありますが、書きかけのものを拾ってきてAdvent Calendarのネタにしたり、雑誌原稿のネタにしたりと割と使い勝手よく転用できています。

来年も?

引き続きRe:VIEWでblogを書いていこうと思います。

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