Arduino用Bluetooth Low Energy(BLE)シールドを購入した

2012年12月31日月曜日

先日のblog記事 の中でも少し触れていた、Bluetooth Low Energy(BLE; これに対応したデバイスをBluetooth Smart Deviceと呼ぶみたい)のArduino用シールドが発売されていたので買ってみた。
どーん




BLEはボタン電池ひとつで1年間使い続けられるような、低消費電力のBluetooth規格(4.1で規格に入ったけれど、元々は全然別の技術らしい)。主にセンサー向けが想定されてて、現状対応端末はCASIOのG-SHOCKとG'z(新しいほう)、Motorola RAZR(XT910だっけ)、それにiPhone4S/5, iPod touch 5th gen, iPad 3rd/4th gen, iPad miniあたり。iOSのほうが対応進んでる、というかAndroidではOS標準でのAPIがまだ提供されておらず端末メーカーの独自API頼みになってる。Android 4.0以降でhealth device profile(HDP)に対応してるけど、これとは別物。
この先の流れとしては当然Androidでも標準APIが整備されてくるはずなので、iOSともAndroidとも連携出来る何かしらの外部デバイスを作る際の通信チャネルとして大変よさげ。量産はともかくとして、ひとまずArduinoのシールドになってたらあれこれ試作してみるタイミングでは良いよねということで購入。


http://www.makershed.com/BTLE_Arduino_Shield_p/mkrbl1.htm からポチポチ注文しただけ。

ホリデーシーズンにかかったためか航空便の割に少々時間掛かりましたが、USPS International Priorityで21日現地発の31日午前中到着。

購入者を募って計8枚買ったのでうじゃうじゃと。

何作るか考えつつ一旦積んで、去年の暮れに買ったまま放置してたRBT-001(Bluetoothボード)をいじってます。ひとまずSPPで適当なデータ交換経路を確立しておいて、後から通信路を変更してBLE特有部分へ対応するという想定。

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