Azure上でWindows 10を試したい人向けメモ

2015年5月21日木曜日

少しだけつまづいたのでメモを残しておきます。
ある日のこと、確かWindows 10のTechnical Preview(Insider Preview)版はAzure上のテンプレから簡単に試せたよな…と思い新ポータルのギャラリーでwindows 10と検索するも、見つかりません(図1)。


図1 新ポータルでwindows 10を検索 

もしかして、と思い現行(旧)ポータルで検索してみると見つかりました(図2)。


図2 現行ポータルでwindows 10を検索

ここから起動してめでたしめでたし。

新ポータルから見つかるギャラリーと旧ポータルのものに結構違いがあるんですね。気をつけよう。

あとはインスタンスタイプの設定などを普通におこなって、無事に起動できました。
ビルド番号は10074でした。1月の版からはきちんと更新されていて、4月のBuildで発表された版になっていますね(図3)。

図3 2015/05/21時点で新たにWindows 10 PreviewのVMを作った感じ

しかしビルド10122はまだ来てないようです。今日出たばかりだから仕方ありませんね。まあ、ことプレビュー版に関しては、最新のものほど早くAzureへ展開してほしいものですが。

そうそう、ひとつtipsですが、プロビジョニングするタイミングでは大きめのインスタンスを作っておくのがおすすめです。
Win10TPの初期化作業って結構いろんな処理をしているようで、小さなインスタンスではログインして使えるようになるまで平気で20分以上かかりました。
大きめのインスタンス(A3あたり)を作って、プロビジョニングが完了してログインまで確認できたらA0/A1あたりへ落とすという使い方がよさそうです(A3でのプロビジョニングをおこなったところ、13分程度でリモート接続完了、デスクトップ表示まで到達しました)。

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